具体的な提案はなかった

[ 2016年2月25日(木) ]

今日の本会議で木山市長の平成28年度 施政方針演説がありましたが、正に総花的なお話ばかりで、具体的な事業の提案などは殆どありませんでした。来年が選挙ですから慎重になっておられるのかも知れませんが、いざなみ街道だけでは困ります。

昨日のブログにも書きましたが、少ない真水の市税をもっと有効活用する道を探るべきです。第二期長期総合計画も、今更という感じの、「人口減少」ばかりが気になるみたいです。そんなことはとっくに分かっていたことですから、政府の無策を地方に転嫁されて、「困った」なんて言う方がおかしいのです。

何度も言いますが、知恵を出さずに限られた予算内だけで事業を行っていると、窮屈に窮屈になっていきます。ゴミの焼却場の建設で大変なお金が要るから他の事業は控えなければならないなんてことを言っていては困ります。これも昨日のブログに書いた様に、PPPとかPFIとか、知恵を出せば何とでもなります。今までと同じことを思っていては駄目です。

市民会館の修繕を諦めて建て替えと言っておきながら、慎重に検討するにトーンダウンです。それも昨年の市政懇談会で、庄原自治振興区から突き上げられての答弁だったのですから、役員さんはカリカリでしょうね。結局、庄原市はグランドデザインが無いということなんです。これまでの思いつき方式の結果が今の庄原の現状です。出るは、ため息のみ (-_-;)