― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2016年2月14日(日) ]
昨日は、亀井静香後援会新年互礼会がJA庄原農協会館で開催されました。衆議院で最年長になったとおっしゃっていましたが、、13回連続当選という正に、大物政治家といえます。
警察官僚だった亀井さんは、家族にも奥さんにも相談せずに警察庁を辞め、郷里の庄原市に帰ってきて選挙運動を始めたのです。誰が考えても無鉄砲といえる選択でしたが、大方の下馬評を覆して、初出馬で初当選という偉業を成し遂げました。私が社会人になったばかりの頃で、初めて選挙の手伝いをしながら、亀井さんって凄いなって感じたことを思い出します。
誰が当時の選挙を仕切っていたのかは知りませんが、永山忠則さんや西田修一さんの支持グループがメインだったと思われます。その亀井さんがあれよあれよという間に頭角を現し、自由民主党の中でも中枢を歩み始めます。何の後ろ盾もなく自らの力で切り開いた道ではありますが、あのパワーの源泉はどこにあったのでしょうか。
昨夜は、過去の思い出話も時折されましたが、「ご迷惑をかけた」と詫びられた場面で、人間、亀井静香を見た思いがします。予定の時間をいつも通りオーバーしましたが、故郷、庄原への熱い思いを最後まで語っておられました。そして、今回初めて、議員も市長や職員と一緒になって知恵を出して頑張れとおっしゃいました。市長の言うことに賛成ばかりするのが議員ではないとも。
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