― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2016年1月6日(水) ]
2009年10月に、「庄原の明日を考える会」という団体を賛同者と一緒に立ち上げました。当時の資料を読み返してみると、合併した周辺部をどうやって守るか、人口減少社会にどう立ち向かうかなど、真剣に議論していました。
しかし、説明会を開いた段階で、「過激な会」というレッテルを貼られてしまい、参加する議員も僅か1名というものでした。そうなると、勉強しても動きようがないというジレンマに陥っていきました。段々と参加者も減っていき、1年後の9回目の勉強会で、休会となりました。休会ですから、休んでいることになっています。
「地域医療問題」や「保育所の統廃合問題」、「高等学校の再編問題」、「通年議会」など、多岐に亘って議論していました。先ほども書いたように、議論しても活かす場がない訳ですから、最後は執行者の批判となっていきました。この時私は一匹狼でしたので、議会では、四面楚歌というよりも、オオカミの遠吠え状態だったと思います。
タイトルにある「学習能力?」が働き始めたのか、議員3期目で再度、会派を結成することになりました。6名で集まり、5名で結成し、4名になりましたが、会派「きずな」はぶれることなく住民目線でPDCAサイクルを回して、執行部と侃侃諤諤の議論を展開しています。今年は、何としても「通年議会」の導入による議会の活性化を目指します。
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