― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2016年1月5日(火) ]
昨日の新年互礼会での長岡会頭の挨拶の中に丙申という言葉がありました。丙申と書いて「ひのえさる」と読むのだそうです。丙午(ひのえうま)は良く聞きますが、丙申があったとは、初めて知りました。
会頭も初めて知ったとネットの記事を手にお話されたのですが、「挑戦の年」という言葉に要約できるのかなと自分なりに解釈しました。安倍総理の年頭のあいさつに「挑戦」という言葉を24回使ったともお話されましたが、丙申を意識したおられたのかなと考えますが、もう、「挑戦」しか言葉が残っていないのかも知れません。
60年に1度やってくる年ですから、暴れるみたいですね。何が起きるか分からない年だともお話されていました。昨年の世相を表す漢字が「変」でしたが、今年はいったいどんな年になるのやら。緩やかな景気回復と大手企業の経営者は語っておられますが、私には違和感があります。中央の好景気が地方まで波及してきていないのが現実です。
地方創生と言われていますが、これまで使われた言葉が時々に変わっただけの話ではないでしょうか。「無いものねだりはしない。有るもの磨きをする。できないをできるに変える。」これまで何が足りなかったか?徹底した調査・研究が行われていないことです。地域担当職員制度の導入も必要と考えます。答えは現場にありです。
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