― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年12月27日(日) ]
「良いお年を」と挨拶はしますが、まるで年末という気持ちにならない。暖かすぎることと雪が全く降らないことで、季節は、晩秋って言ってもおかしくない位だと思います。都市部では、半袖の若者だっている始末です。
地球温暖化が間違いないものと分かる現象が世界各地で起きています。これまで寒かった地域が暖かくなったり、局地的な大雨が降ったりと、予想不能状態です。気象庁も細かい地域毎の天気予報を出すようになりましたが、日本列島の中でも変化が起きてきています。隣の国のPM2.5の影響も心配ですが、結局は、全世界に拡散していっています。
日本は四季がはっきりとしている国だと言われていましたが、これでは季節感も変わってきます。ですから、締まらない年末になってしまうのです。雪が降らないのですから、スキー場は閑古鳥だそうです。経営にとっては大打撃ですが、やりようがありません。年末年始を海外で過ごす人たちも多い様ですが、年々、多様化しています。
ここまで書いて思ったのは、私には締まらない年末だけど、海外に出かける人には、締まる年末年始なんだと。結局、私が年を取り、若かった時に感じていた年末年始のイメージと今のイメージがかなり異なるものになったことに気づきました。締まらないのではなく、ワクワクしなくなったのです。
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