― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年12月4日(金) ]
今回の私の一般質問は、正面から挑みます。一般質問の趣旨は、「どうして板橋小学校の児童が増えたのか」ということに尽きます。
各担当課の職員と話していると、「答弁が難しい」という言葉がかえってきます。私も悩んで答えが出ないから質問する訳で、難しいのは当たり前です。しかし、そこに道筋をつけるのが執行者、教育委員会の役割だと思います。「予想以上に児童が集まった」では、全く答弁になりません。「今後の推計を聞かせて下さい」って言えば、答弁できますか?
突き詰めていくと、庄原市の教育行政にまで話は及んでいきます。学区問題から1学級の児童数まで。丁度、長期総合計画を立てておられますので、グッドタイミングではあり、定住対策問題についてもお話が聞けることでしょう。つまり、喫緊の課題である「人口減少社会」への具体的施策も聞かせていただきましょう。
増えている地域には何か魅力があるのでしょうから、もっと増えると思われます。そこで、増やす定住対策はどうなっているのかとなります。そういう対策がなされないと、人が集まらなくなってきます。三次の酒屋地区も人口増加地域ですが、インフラ整備に力を入れています。減ることだけに神経を尖らすのではなく、増加地域の更なる増加も考えなければなりません。
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