― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年11月24日(火) ]
今日の議員全員協議会で、市役所の組織変更(案)が発表になりました。要は、部長制の再導入ということです。つまり、合併時には、部長制だったのです。それを訳の分からない理由を並べて、部長制を廃止してしまったのです。
今日は相当に頭に来ましたので、「そんな提案は否決する」ってまくしたてましたが、話せば長い話です。当時、部長制廃止論者であった方は、要は、他の部長が邪魔だったのだと思います。自分の思うように物事を運ぼうとすれば、異を唱える職員は邪魔としか映らなかったのではないでしょうか。分かる人には分かる話なんですが、この程度で御免なさい。
部長制を止めるから、副市長2人制にするということで議会側と決着したのですが、大方の議員は懐柔されて骨抜きだったのです。今日の提案は、どうして部長制にするのかという明確な答弁は出ず、だったら、副市長を1人にせずに部長制もおかしかろうと言ったのですが、のらりくらりです。挙句の果てに、「部長制を導入して副市長は無し」とまで発言しました。
更に、支所長は次長という役職を新設との説明に、「どうして部長でないのか」と食ってかかりました。人口減少に歯止めを掛けたいと言うなら、より丁寧な施策が必要となるのに、周辺部の司令塔を格下にするとは何事と言いたい。それも、権限も明確に示さず、恰好だけの部長制としか私には思えない。書けば切がないが、この提案のままの部長制には、断固、反対です。
組織が機能する部長制の導入でないと、折角の組織変更の意味を成しません。目線は市民であるべきです!
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