― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年11月17日(火) ]
このところ議会に対する不満を書いている私ですが、結局は、議会改革が何も進まず、執行者の思い通りに物事が進んでいるからです。昨日も書いた長期総合計画にしても、遅れに遅れても誰も何も物申さず、何とかなるさです。
そこに勘違いの一部議員が、「議会の力を見せてやる」と特別委員会設置を言い出す始末。私からすると、議会改革を勘違いしていることによる暴走と思えます。基本から言うと、執行者を呼びつけてでも、「早期に長期総合計画を策定しなさい」って先ずは議長から意見すべきです。一緒に考えようとするのであれば、もっと早くから意見交換を始めておくべきですね。
議会改革はスタンドプレーをしてはダメです。全体の流れの中で考えないと、正論だと言ってみても、独りよがりで終わってしまいます。持っている手段とすれば、議員全員協議会で説明を受け、議論を重ねることが最速ではないでしょうか。更に議会の働きを強くする手段とすれば、通年議会となるでしょう。先ずは、議会の仕組みを考える必要があります。
議会基本条例や議会報告会が議会改革の1丁目1番地だなんて言う議員は誰もいないと思います。私たち議会は、議員は、どんな結果を出してきたのでしょうか。言うのは誰だって言いますよね。ライザップの宣伝ではありませんが、結果にコミットしない議会や議員は存在価値がありません。先ず、「隗より始めよ」ですね。
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