役所の組織

[ 2015年8月19日(水) ]

市役所も組織で動いています。会社と何ら変わるものではありませんが、違うとすれば、役所には倒産がないことと、給与にそれほどの差がないことだと思います。つまり、安定した職場と言えます。

こんなことを書くと、公務員攻撃かと思われるかも知れませんが、私は木村俊昭さんの「スーパー公務員養成塾」を庄原市で開催した人間ですから、攻撃なんて毛頭考えていません。何でもできる公務員であるが、組織に問題があれば、何も動かない集団になる危険性を秘めていると感じています。個人の頑張りでは突き崩せない組織というバリアーです。

今の庄原市はトップが市長で、2番手が副市長2名、その下は凄い数の担当課長となっています。今日も産業建設常任委員会で観光について議論したのですが、観光は、商工観光課の所管だから他の課の人は関係ない訳です。比婆牛の話でも、農業振興課の所管ですから他の課の人は知らなくても何の問題もないのです。その課に異動になれば、考えます。

こんな会社はつぶれますが、役所は冒頭書いたように、倒産しません。自治体間競争と言われて久しい訳ですが、住民が住まないまちは淘汰されます。どうして私が観光でDMOと言っているのか、それはまちづくりそのものだからです。職員と議員とで、DMO勉強会を立ち上げてみませんか。興味のある方は、私のメールアドレスにどうぞ! QYC04464@nifty.com です。