議員全員協議会

[ 2015年8月10日(月) ]

議会報告会の総括という感じの議員全員協議会が本日開催されました。昨年に比べてジョイフル会場が増えたので、参加者が増えたように見えますが、これまでの21会場で比較すると20名の減となります。

議会改革の一環から始めた議会報告会も5回目を迎えました。どこの議会も悩みながら議会報告会を開催していますが、参加者が少ないことが最大の課題です。その原因は、「興味がない」ことだと私は思います。誰だって、聞きたいことだったら参加して聞きます。子育て中の親御さんの悩みを聞く会とか、大学進学を控えた学生の悩みとか、議会として出来ることはあるのか?

結局、執行権がないからということで言い訳ばかりする議会の議員と揶揄されますが、それは議会がバラバラだからです。議会として議論して、この政策で行こうと一丸となって提案すれば、執行者だって交渉のテーブルに着くはずです。今回、長期総合計画の策定作業が進められていますが、議会と一緒に考えると言う場面はありません。採決で否決することだってできるのです。

9月議会は26年度決算審査の議会で、新年度予算に反映するということでの審査でもありますが、結局は、グチャグチャ言って終わりとなります。つまり、反映できる仕組みとなっていないからです。議会と執行者が一緒になって考えた予算、事業であれば、議会報告会も変わったものとなるでしょう。毎年、同じことを書いているような気がするな。

仕組みとして残されている議会・議員では駄目だぞ!ぶっ壊せ!