友と語る

[ 2009年2月27日(金) ]

本当に久々に友人のN君と4時間から話し込みました。彼が結婚して間もない頃、友人の家でバンドの練習をしていたら彼の新妻から電話がかかってきました。泣きながら「早く帰ってきて」と。

そんな彼も3人の子持ちになり、それぞれが社会人や大学生となっています。泣いていた奥さんは、今では肝っ玉母さんの如くで、親父のしりを叩いています。私の1年後輩ですが、何でも話し合える間柄です。実は、昨年3月に亡くなった友人を紹介してくれたのは、彼だったのです。その葬儀の時に私が、「もう酒を止める」というと、彼は「意地でも飲んでやる」と言いました。

そんな天邪鬼なところがある奴ですが、何かあるときには必ず応援してくれる頼れる弟分でもあります。今回は彼がポスター貼りの責任者になってくれたので、どういう作戦で一番に貼り終えるのかということを話し合いました。今回は、同僚議員などのポスターも貼るので、数が多くても正確に、そして早くということですから、一寸大変ではありますが、絶対に一番を目指します。

彼とも話したのですが、「何でポスターなんか貼るんかね」って。投票所にはポスターは無い訳で、名前だけ書くのですからね。昔は墨で手書きのポスター?を自分で貼って歩いておられた候補者を見た記憶があります。歩く人は殆どおらず、車から見えることも少なく、誰に対してのポスターなのでしょうか。選挙特需の印刷会社のためとは思いたくないのですが。

彼は制御機器を自分で設計して製作する仕事をしているのですが、仕事ががた減りだと嘆いていました。世界同時不況が実感できるお話しもありましたが、隠れた実力を持った町工場の親父でもあります。