新聞記事

[ 2015年4月23日(木) ]

昨日の議員全員協議会のことが中国新聞県北版に載ったのですが、「今更」って電話が友人からかかってきました。どうせ、議長選の余興みたいな事じゃろうと言うのが私の友人の説なんですが、そうなんでしょうね。やはり、勝手な議会の論理ですね。

常任委員会での議論はそのメンバーだけで行いますが、その他のメンバーとの議論は実は殆どありません。議会の総意とか言いますが、厳密には総意ではないかも知れません。書いた通り、全員で議論するというか、意見を戦わせるということがないからです。つまり、ええ恰好をしている議員が殆どで、口角沫を飛ばすなんてことはありませんでした。

議会は議論の府とか言われますが、大概の議会は沈黙は金の世界となっています。そんな何も言わぬ議員の集まりを改革する意味から、月に一回は言いたい放題の議員全員協議会的な集まりをしようということになったのです。ただし、力量を上げるための取り組みですから、議事録は取ることとなりました。まあ、当たり前といえば当たり前のことですけどね。

議事録を取ると本音で話せないなんてアホなことをいう議員もいたのですが、どういう感覚をしているのでしょうか。今回の議長選は議場で所信表明を行うことになっていますし、イントラネットやユーストリームでの中継もありますので、27日の午前9時30分からの臨時議会をご覧ください。