糖尿病の恐ろしさ

[ 2015年4月13日(月) ]

二泊三日の糖尿病教育入院を経験して感じたことを書かせてもらいます。糖尿病は予兆がありません。予兆がないというか、健康診断を受けていても、「大丈夫」って思えば相当の期間「大丈夫」でいられるから重症化して「しまった」となるそうです。

糖尿病の3大合併症「糖尿病神経障害」「糖尿病網膜症」「糖尿病腎症」を覚えやすく言うと、「し・め・じ」となります。これらは、最小血管障害と言われています。その逆に太い血管の障害は大血管障害と呼ばれ、「壊死」「脳梗塞」「虚血性心疾患」を「え・の・き」と覚える様にと言われました。

気がついた時には、かなりの患者が「手遅れ」状態だそうです。直ぐに死ぬということではありませんが、元の体には戻れないということです。つまり、糖尿病に効く薬は存在しません。更に、患者が医師になったつもりで治療するしかないという、信じれない言葉まであるのです。

糖尿病の治療には、食事療法・運動療法、薬物療法の3つがありますが、2型糖尿病の初期の人は食事療法で改善すると私は感じました。詳しく書けば切がないのですが、血液中のブドウ糖の率が問題であり、更には動脈硬化の進行具合、膵臓・肝臓も影響しています、私の様な高血圧の人は更に問題があります。更に、私は不整脈ですから、難しいですね。

「しめじ」と「えのき」って書きましたが、どんな症状がでるかは自分で調べてみて下さい。恐ろしくなります!