― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年3月13日(金) ]
「聞き書き甲子園」をやろうと言うことで音頭を取ってくれたKさんが転勤することになり、今日はこれから送別会を私の事務所ですることになりました。
彼は高校生の時に、「聞き書き甲子園」に出場したことがあり、庄原市内の高等学校の生徒にも「聞き書き」の楽しさを知って欲しいとの願いから林業関係者に声を掛けたことで私にも協力要請が来たという次第です。実は、彼は林野庁の森林官なんです。
「聞き書き」は最初は、山の名人にその人たちの生い立ちや、どうして山の仕事についたのか、どうやって名人の域に達したのか、そんなやり取りを録音し、テープ起こしをし、発表することで第一ステージ終了となります。最終的には、東京で開催される「聞き書き甲子園」に出場することが夢となるか現実となるかですね。
残念ながら、東京までは行けませんでしたが、昨年は、庄原格致、庄原実業、西城紫水、東城の4校からエントリーがありましたが、今年は庄原実業1校となり残念でした。しかし、庄原実業では、「聞き書き」を授業で採用しようと考えておられるので、楽しみです。過去に、実業の生徒が「聞き書き甲子園」に出場していることも分かりましたので、何とか「聞き書き」を続けていきたいと思っています。
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