多種多様な議員

[ 2015年3月12日(木) ]

庄原市議会だけを指して、多種多様と言っているのではありません。執行部の提案に、「賛成」って何も考えずに手を上げる議員がいたり、「こんな杜撰な計画があるか」って撤回を迫る議員がいたり、さて、どうやって軟着陸するのやら。

「議員って何なの?」っていつも自問自答している私ですが、「議員さん、宜しくお願いします」って言われても、困るんだな。私は市民から選ばれている代表なんですよ。ですから、市民の利益を一番に考えるのが私の仕事です。お分かりですか。

議会は基本的に野党だと言われていますが、「市長与党」って平気でうそぶく議員が多いことには驚きます。実は、市長はそれほど議員を信用なんかしていないと思いますけどね。ですから、慎重に根回しして来るのです。

しかし、執行部は当然ながら一枚岩です。提案理由があやふやでブレブレだろうが、答弁は壊れたテープレコーダーだろうが、執行部は一枚岩なんです。それを可能とするのは、多種多様な議員が存在するからです。私も選挙に強い議員になりたい。