今日も審査でした

[ 2015年3月3日(火) ]

今日も予算審査を分科会で行ったのですが、最初の市民生活課での生活交通に関する審査を相当な時間費やして行ったのですが、結局は何も変わらない、「消化不良」のストレスのかかる審査で終わりました。

生活交通路線の確保として2億7050万円が予算化されようとしています。問題は、市民の生活の足を確保するということではあるが、空気を運んでいる状態が多いのではないかと言われています。昨年の決算審査でも同じ議論をしたのですが、殆ど基本的には変わっていません。住む人が少なくなりながら、出るお金は増える現実です。

予算が決められて審査するという矛盾。決算審査で注文をつけていても改善されていない現実。これは議会としての最大の課題かもしれないが、大きな政策転換は執行者の裁量でしか実現しない現実があることです。議会が、無駄なバスは走らせるなと言ってみても、「福祉の向上には必要です」で押し切られるのです。

社会福祉課、児童福祉課は午後からの審査でしたが、特段の議論はありませんでした。いきなりの新規事業は殆どなく、これではいけないのですが、型通りの審査となりました。しかし、会派の政策提案に対して何も言わない執行者に対し、今回は会派代表質問で徹底的に質すことにしました。

我々は、流れを変えていきます。