― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年1月2日(金) ]
新年、明けましておめでとうございます。旧年中は、ブログをご愛読いただきましたこと感謝申し上げます。そして、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
12月31日の除夜の鐘の音を聞きながら地元の王子神社に家内と一緒に初詣に行きました。ご近所の若い衆が子供連れで来られ、「今年も宜しくお願い申し上げます」と、お互いに念頭の挨拶を交わしたところです。神社の前の県道は普段なら三良坂の出雲大社分院への初詣の車が、それこそ列を作って行くのですが、殆どありませんでした。こんなところにも不景気の影響が出ているようです。
昨日は、金光教の元旦祭にお参りしました。信者さん同士で新年の挨拶を交わしていると、シカゴに転勤で行っておられる親戚のお兄さんがお参りされてきました。「アメリカの景気はどうですか」と向けると、「アメリカ発の世界不況ですから、それは大変ですよ」とおっしゃっていました。そろそろ日本に帰ってこれる見通しがついたそうですから、帰国されたら色々なことを教えてもらうつもりです。
今年は自分自身の選挙の年でもありますが、自分の政治というものを固める時期にきたのではと考えています。4年間、自分で言うのも何ですが、本気で一所懸命に働いてきたつもりです。得意分野もできましたが、全体が分かった程度の4年間でした。合併による諸問題も未だに解決されていません。恋愛結婚でも中々相手の細部までは理解できませんが、官制によるお見合いですから尚更です。姑も大姑もわんさかですから。
道州制の議論も更に活発になってくることも明白です。私は県市町村のゆるやかな連携こそが重要と考えています。それぞれのまちの独立性を維持する自治を基本とすべきです。それをサポートするのが行政です。政策だけを出すのではなく、施策についてもより丁寧に、より分かりやすく、より実行しやすいものにするのが行政です。議員がしっかりしないと、国の主導による同じ過ちが繰る返されることは間違いありません。
今年も「はやし高正」は、頑張ります!
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