日本の田舎は宝の山

[ 2015年1月13日(火) ]

2月3日午後6時30分より、庄原市ふれあいセンター コパリホールで、地域づくり講演会「日本の田舎は宝の山」~地域資源を宝に変える~が開催されます。講師は、曽根原久司さんという方で、私は以前、彼の本を読んで大感激したことがあります。

皆さんも行政文章で講演会の告知チラシを見られたと思いますが、絶対に感動して、「やってみよう」ってなること請け合いですので、講演会にみんなで行きましょう。実は、私が純米酒「敷信村」を作ろうと思いついたのは、この本がきっかけでした。その他にも地域活性化のアイデア満載で、かなりパクらせていただいています。

1961年長野県下伊那郡の片田舎に生まれ、大学時代からプロの音楽家として活動したり、金融コンサルをされていたのですが、このままでは日本は滅ぶと直感、東京から山梨の白州に移り住み、地域と一緒になり、また、地域外と連携しながら、耕作放棄地の再生や農山村と都市の交流を進め、農業をきっかけにした様々な地域の活性化に取り組んでおられます。

我々は思いつくけど実行できないことが多いのですが、彼は実行して成功しているから凄いのです。彼の原点は、生まれ育った田舎であり、自給自足の生活にあるそうです。彼を庄原市に紹介して下さった方は、アフラックの大竹会長だそうです。大竹会長から、勉強しなさいと言われ続けている私たちへの最高のプレゼントだと思います。