防犯

[ 2008年12月28日(日) ]

昨日の中国新聞に竹原署の「面倒見」に対する取り組みが紹介されていましたが、署長は私の同級生ですが、頑張っているんだなと他人事ながら嬉しく読ませていただきました。

私は広島市内の元面倒見2人と「中国掃除に学ぶ会」で一緒に中国に行ったことがあります。彼らは便所掃除を通して足抜けをして、堅気になったのでした。丁度、広島県警の本部長が竹花さんの時代で、広島県警が便所掃除に熱心に取り組まれていた時代でした。今も県警には熱心に便所掃除をされている警官も多数おられますし、OBの方も継続されています。

私の同級生は広島県警の減らそう犯罪室長をしていた時代があり、「おやじの会」を各地に創っていきました。それから移動があり、現場に戻ったら、やはり防犯に熱心に取り組み始めたようです。防犯は掛け声だけではなく、行動で示す必要があります。地域ぐるみで取り組むことも必要です。それは、警察が地域に出ていって住民と一緒に運動することです。

実は今日は、地域の青少年健全活動の一環で、地域のコンビニなどの見回りをしました。学校が休みの間にトラブルに巻き込まれたりすることがないように、地域の人たちが声掛けをして見回りをしています。ゲームコーナーの方ともお話したのですが、12月に入って少しお客さんが減ったように思うとのことでした。不景気感を私も強く感じました。

不景気になると窃盗などが増加するのではと心配しています。今日のお昼のニュースでも、盗みに入って見つかったので家の人を殺したと報道されていました。ニューヨーク市は、「割れ窓理論」で立ち直ったそうです。端的に言えば、割れた窓は直ぐに修繕するということです。速やかな対処こそが重要ということです。