― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2008年12月25日(木) ]
今日は意を決して年賀状の表印刷をしました。パソコンでするのですが、近頃は番地まで書いていないと返品されますので、番地を確認したり、郵便番号を確認しました。
私は学生時代にアルバイトで郵便配達をしたことがあります。大阪ですから、住所なんてまるで分かりませんが、実に上手に配達順に仕分けされているのです。ですから、何かの手違いで郵便物を混ぜると、さあ大変です。全く配れなくなります。私は一度だけ、そんな目にあったことがあります。あの時は、偶然にプロの人が通られたので、レスキューしてもらいました。
私の友人に「はがき道」をやっている人がいます。彼は島根県の三瓶にすんでいるのですが、
ここで来客で中止。
ハガキを全国のはがき道仲間にだしたりもらったりしています。そこで私がある実験をしたのです。表書きはは、島根県大田市三瓶 三瓶のタヌキ様で投函しました。それがです、見事に配達されたのです。彼からの返信は、庄原市板橋町1110-3 庄原のクマさんでしたが、来ました。彼のは番地無しのタヌキで、私は番地有りのクマです。
こんなことをして遊んじゃダメですよと叱られそうですが、はがき道の人たちは結構遊んでいます。昔、日赤に入院していた時は、封筒の表にヌード写真を貼って、やさしい看護師さんに囲まれているハヤシさんという宛名で手紙がきました。看護士長自らが配達され、「ユニークなお仲間がいらっしゃるんですね」って言われてしまいました。
年賀状の話ですので、これも裏話ですが、はがき道の大家は向原にお住まいの坂田道信さんと言います。彼への全国からの賀状はそれはそれは凄い数がやってきます。元日には配れないので、年末に軽のバンで配達されるのだそうです。これは本当の話ですし、彼には専用の郵便番号もあるのです。何度かお会いしていますが、非常にユニークなお方です。
外はしんしんと底冷えがしてきました。雪ですかね。
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