いよいよ明日です

[ 2014年12月11日(木) ]

国から庄原市に補助金返還命令がきましたので、そのための補正予算の採決が明日おこなわれます。これまでも書いてきた通り、補助金返還というよりも罰金の色彩が強いと私は感じています。20日以内に払わないと延滞金がつくぞって、もろ、罰金じゃ!

2億4千万から庄原市から国に返還する訳ですが、こう書けば、「林はまるで他人事のようなことをブログに書いている」って言う人たちもいることは存じていますが、事実ですから仕方ありません。明日の議場では、特別委員会委員長より報告が行われますが、「行政責任」があったという文言が盛り込まれるようです。

今回の報告は中間報告であり、最終報告は未定ですが、恐らく来年3月議会で行われると思います。返還命令が出されたタイミングと選挙のタイミングが重なったことで、言葉にすると、「色あせた」感じがし、これまでの長年の議論は何だったんだと、自問自答しています。しかし、無駄なことは一切ない訳であり、「負の記念碑」としたいと思います。

我々はよく、「失われた10年」という言葉を使います。庄原市の地価は昨年比14%程度の下落だそうですが、三次市は3%台の下落だそうです。まちの活力がこうも違ってきているのです。呪われた過去とは決別し、新たな未来に向かって前進する庄原市とならなければなりません。明日は、その区切りの日となります。