定例会終了

[ 2008年12月19日(金) ]

本日で、平成20年度庄原市議会 第六回定例会が終わりました。補正予算等の採決が行われ、全てが可決(議案により、全員や多数により)され、その後、議員全員協議会が開かれました。

議員が興味を示したのは、「庄原市立西城市民病院経営改革プラン」でした。結論から言うと、平成21年4月1日から平成31年3月31日までの10年間で改革プランが実施されることになります。経営形態は、「地方公営企業法の全部適用」となります。経営責任者は、病院長です。来年の最終の議会で議会議決を経て実施となる予定です。

私もこれで一安心というところです。

「庄原市緊急経済・生活支援対策本部」の設置についての説明では、状況分析中ということで、具体的な内容はこれから詰めるということのようです。隣の議員が、「苦言を呈すると前置きをして、本会議中でもあるのに議員に一言も話がないということはどういうことなのか」と吠えていました。

議会運営委員会が終わると、情報伝達調査特別委員会が開催されて、庄原市無線LAN基盤整備事業について説明がありました。無線LANの整備事業者に長崎の株式会社にんじんネットが決まりました。これで市内98.6%でブロードバンドの整備ができることになります。残りの1.4%は、衛星からとなり、100%カバーできる予定です。

西城の熊野地区と口和の竹地谷地区には、新たに鉄塔を設置して対応します。敷信地区の実留も無線LANでカバーされます。庄原と西城の中間点で線が延びなかった高地区も開通します。今日は、このことが一番嬉しかったです。