やはり選挙です

[ 2008年12月10日(水) ]

今日は一般質問だったのですが、「福祉は選挙が決めるという言葉」を実感することが出来ました。まるで摺りあわせが出来ていたのではと思うほど、「どうですか?」に対して「やりましょう」という答弁が多いこと。

総額2兆円のばら撒きの財源は埋蔵金だそうですが、庄原市にも埋蔵金があるのではと思えるほどの大盤振舞い発言に、「やはり選挙」と思わざるを得ません。これまでは、「検討します」的な答弁に終始していたものが、「やります」的発言に変化するわけです。まあ、ええですよ。住民福祉の向上になることですから。問題は、いつもながら財源です。これが選択と集中ということなんかね。

今日は午後からの傍聴に、庄原地区自治振興区の区長さんや事務局の方々がおいでになりました。丁度、田中五郎議員が自治振興対策について質問されたので、正に的を得た質問となりました。市長の最初の答弁では、「検討」という言葉だったものが、「します」に変化しました。自治振興区長さんたちの力は凄いですね。議員なんて目じゃありません。毎回、本会議の全ての審議に区長さんが傍聴に来れれれば、確実に庄原市は変わることでしょう。

これではあまりにも議会の議員は不甲斐ないと思いませんか。あれほど頭を下げまくって、「お願いします」を連呼して議員になって、しかも結果は、ただの人じゃないですか。議会の権能を高めるということは何なんですか。議員あがりの区長さんもいらっしゃいましたが、「こんなもんよ」なんて腹の中で笑っていたのではないですか。

あああああ、今日も愚痴のブログになってしまった。