正に迷走する政局

[ 2008年12月9日(火) ]

またこの人かというほどニュースに登場する「麻生さん」です。もう無茶苦茶ですよ。なりふり構ってなんかおられない状況なのでしょうが、やることなすこと、後手後手の連続のようです。

選挙が気になって本気で物事が考えられなくなっている国会議員さんが集まって考えたたところで、ろくな話しにはならんでしょう。思いつきのようなことばかり言って茶を濁すのが関の山です。自民党が駄目なら民主党でいこうということにもならず、都議選ばかりが気になる公明党もソワソワばかり。太田の目玉が定まらぬという方もいらっしぃましたが、どの党首も同じでしょ。

助けてくれということも言えない訳ですが、「二度あることは三度ある」のでしょうかね。私が従来から言い続けているように、体制(仕組み)を変えずに改革はできません。税制にしても複雑怪奇というしかないでしょ。どこでどれだけ自分が税金を払っているのか、まるで見えない仕組みです。だから、税金の使途についても興味を示さず、1万2千円貰えそうだと喜ぶわけですね。これも、あなたの税金ですよと言っても、「貰えるものは嬉しい」のだそうです。

生き残りをかけて戦う政治家たちと私は言いたい。国会に残れるか、先生と言ってもらえるか、そこが非常に重要なところなんでしょう。こんな政治家はいらないのではと思われている国民も非常に多いのでは。しかし、国民から最後通牒を突きつけるのは選挙しかないのだけれど、誰も彼もは首にできません。残念ながら。4月になると、本当に大連立内閣が誕生するのでしょうか。ついに、共産党も入閣ですか。

もう、こんな政治ショウはやめにしましょう。そのためには、基礎自治体から改革をするしかありません。更に言うなら、国民である私達の意識改革こそが必要だと思います。こんな国に誰がしたというなかれ。ピンチこそチャンスと捉えて頑張りましょう。