― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2014年9月27日(土) ]
今日は、ウィル西城2階ホールで、広島県主催の「地モトーク」(中山間地域振興リレーシンポジウム)in庄原が開催されました。基調講演を俳優の永島敏行さんが「産直市を活用した地域活性化~食べることと生産すること~」と題してお話されました。
私は徳永議員と11時過ぎには会場に着いたのですが、市内各地から地元で作られているジャムやお菓子や、お米などが展示即売という形で並べられていました。私はこれほどの品数があるとは想像していませんでした。外では、県民の森さんが自慢のカレーライスとカレーパンを販売されていましたので、カレーをいただきました。
永島さんの講演は、日本人のDNAの根幹には米があるのではないかというところからスタートし、土の持つ力の不思議を体験して土から採れた農産物を東京で紹介する活動を始めたとお話されました。23年間、東京から秋田に通いながらお米や野菜を仲間と作っているそうです。最初は、子供に泥遊びをさせたかったともおっしゃっていました。
魚沼産コシヒカリが最高と世の中では言われているが各地に隠れた美味しいお米はあるともおっしゃっていました。また、産直市は、対面販売で売り手が声を掛けながら売るのがポイントだとも。そして、売れない立地なら売りに行くことも重要とも。永島さんは、きらりと輝く一品を世に出す仕掛け人と私は感じました。役者という立場を最大限活用されていますね。
そうそう、彼の奥さんは広島出身だそうです。「味をみて」は、理解できなかったそうです。
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