観光交流拠点

[ 2014年9月24日(水) ]

庄原市の観光交流拠点はどこかご存じです。実は、旧ウツミ屋証券ビルの1階にあります。私は前々から、「夢さくら」に観光交流拠点を置いた方が良いと言っていますが、あれこれ理由をつけられて実現できていません。

聞けば、「楽笑座」に拠点を移す案が浮上しているそうですが、誰が考えればそうなるかと少し頭にきています。あれほど、観光に力を入れると言っておきながら、観光客も来ない場所にですよ。そうすると直ぐに、「九日市」を持ち出しますが、九日市は町中の活性化策であり、観光とは別物です。要は、「楽笑座」のお守役にしようという魂胆が見え隠れします。

現代社会の移動手段は何と言おうが、「車」です。それも殆どが自家用車となっています。団塊の世代の人たちは、思い立ったが吉日で、ぶらりと車ででかけます。高野の道の駅でも、夢さくらでもそんな団塊カップルに出会います。高野の神之瀬の湯の入湯客がぐっと増えていますが、増えた要因は観光客がお風呂に入るからです。

北の玄関口たかのって触れ込みでしたが、庄原市の玄関になったのではないでしょうか。情報発信の場所イコール観光交流拠点というのが私の持論です。どうやったら「夢さくら」に観光客が寄るようになるか考えれば、人が集える仕掛けをするしか方法はありません。他府県の車検証を提示してもらえば、かんぽの入湯券を差し上げるくらいは必要でしょう。

これは思いつきですが、人はタダという響きに弱いのです。後は、顧客管理を徹底することですね。