市議会だより

[ 2008年11月24日(月) ]

私には理解できないことが沢山あるが、「しょうばら 市議会だより」もすんなりとは理解できません。最終ページの議会映像の貸出始めましたという見出しに、議会中継の推進こそが本命だろうがと言いたい。

全市ADSL化が進んでいる中での、映像の貸出はおかしかろうがというのが私の主張です。パソコンでしか見れない映像を貸し出すことの意義はなんなんですか。私はこの案件には反対しましたと地元を歩き回っている議員がいるかどうかはどうでもええ話ですが、議会中継をインターネットで配信すれば「事実は明白」となります。ケーブルテレビはテレビ映像ですが、ADSLはパソコンで視聴できます。

設備費用とメインテナンスを考えて、ケーブルテレビ事業は凍結しました。しかし、私はインターネットの急速な発展を考えれば、法律の整備ができればテレビとの融合は時間の問題だと考えていますので、一般事業者によるインターネット整備が大正解と思っています。

市民に本当の議会活動を理解してもらう方法は、すべての情報の公開しかありません。すべての委員会や議員全員協議会、本会議をすべて中継してインターネットに流せばいいのです。あなたの一般質問の映像が機械の調子が悪くて無くなり、音声だけなんてこともなくなります。(これは実際にあった、事実です)どうして、オープンに出来ないのか理解できない。

各常任委員会が行う視察などの報告も本会議中にネットを通して報告すればいいのです。すべてネット中継を通してガラス張りにすることから議会改革が行われます。これから来春の選挙に向けて多くの方々が皆様を訪問されることと思いますが、是非、聞いてみてください。「どうして庄原市は議会中継をしないのですか。ADSLでできると聞いていますが」と。これからの市議会だよりは、便りではなく、ライブであるべきだと私は主張します。