― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2014年9月2日(火) ]
いよいよ明日から9月議会が始まります。9月は、決算審査特別委員会(各常任分科会)を立ち上げて、各課の決算審査を行うのがメインとなります。終わったことではなく、事業としての正当性、予算の妥当性などを審査します。
重箱の隅をつついたようなことをする訳ではありませんが、税収の関係もあり自由に使える独自予算も少なく、よって独自事業は殆どないと言っても過言ではありませんが、それでも市民要望を何とか叶えた市の独自事業もあります。回りくどく書きましたが、殆どの予算はひも付きだと言うことです。これが、2割自治の実態です。
議会の仕組みとしての決算審査で、お墨付きを与えるということです。事業が有って、予算をつけて、好き勝手に執行したいうことではありませんが、事業の継続性(必要性)が私は重要だと思います。今回も教育民生常任委員会では重点審査事項に、「地域生活交通」を挙げていますが、来年の国の重点施策にもなっていますが、政府は本気か選挙対策か・・・
継続性と書きましたが、続けているから続けるでは駄目です。費用対効果だけとは言いませんが、生きた事業、生きたお金となっているか、効果が認められないものは早期に事業中止とすべきだと私は考えます。我々の指摘に理由をつけては続けようとするのが担当課だとも私には思えます。事業仕訳は過去の言葉になりましたかね。
自分の財布とは別の財布から出るドラえもんポケットと勘違いしている輩が未だにいます。これ、問題です。
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