トップの責務とは

[ 2014年8月23日(土) ]

安倍首相が広島の災害時、ゴルフをしていた云々が問題となっていますが、どうなんでしょう。アメリカ大統領のオバマさんは夏季休暇中でゴルフ三昧とか。一概に比較はできませんが、国民性の違いとしか言いようがありません。

ここは日本なんだからアメリカと比較する方が間違っていると言われるかも知れませんが、それぞれの国で災害に対するトップの対応は大きく違っているのも事実です。韓国でも空白の7時間問題が大きく報道されていますが、どの国の政権も一番恐れているのは世論です。中国の災害に対する対応は素早いと思いますが、トップダウンです。

アメリカの黒人問題は根深いことが今回の事件でも再認識したところですが、こんな極端なまちが未だにあるということに私はショックを受けました。話は変わりますが、ワールドカップに優勝したドイツの応援にメルケル首相はブラジルに行っていました。理論派の彼女が行くということは、世論を味方につけたいのです。

安倍さんが明日くらいに広島入りされるみたいですが、全ての段取りが整った段階での広島入りみたいです。これでは、視察する意味合いは薄れますので、来られない方が賢明だと思います。現場は混乱するばかりです。どこにでも行きたがるトップもいれば、そうでないトップもいます。部下の身になると・・・・・・