― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2014年8月20日(水) ]
緊張感のない議会運営が続いている庄原市議会ですが、そのことに気づこうともしない議員が多数を占めている現状こそが大問題だと私は思います。その打開策は、問題はありますが、「通年議会」の導入ではないかと考えます。
僅差で当選した市長を、落選候補を応援していた市議会議員達が、あたかも応援団の様な恰好で振る舞っていることが私には理解できない。議員を経験されたことのない一般市民の皆さんにはお分かりいただけないかも知れませんが、議員というものは次の選挙が最大の関心事です。ですから、田舎議会の議員ほど、首長とは良好な関係とアピールしたいのです。
それは、市民は議員なんて何もできないと思っているからです。特にこれまで裏方で選挙を仕切ってきた重鎮ほど、そのことを良く理解していますから、「首長とは仲良くしろ」と命令します。正に、典型的な田舎選挙であり、田舎議員です。そのことを何とかしようと庄原市議会では、議会基本条例の制定、議会報告会の開催、政務活動費等を導入してきました。
しかし前述の通り、結果として何もしなくても大丈夫議会が出現したのです。執行者は自信を持ち、「提案は全て通る」という意識になり、大方の議員は、「身の安泰」を優先して無難な議員活動となっています。私は今日の庄原市戦没者追悼式で誓いを新たにしました。現在の繁栄に胡坐をかくことなく、平和な日本に暮らす国民の為に頑張ることを!
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