― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2008年11月12日(水) ]
今日もと言わざるを得ないので、言わせていただきますが、今日も葬儀がありました。その葬儀の会場で、私の後ろの高齢のご婦人たちの会話が聞こえてきたのですが、微妙な内容のものでした。
葬儀に参列されている方々もかなりのご高齢で、「次は誰」というような話が多いのも事実です。肝心のその会話ですが、「はよう、つこうてしまわにゃあいけんの」「そうじゃ、そうじゃ」というものです。みなまで書かなくてもお分かりになると思いますので、敢えて前段の会話は書きませんが、そういうことです。
情けない会話でることは間違いありませんが、こう言ってみても、使い切って死んでいく人はないと思います。私と隣に座った人との会話は、「葬儀もたこうつくよのう」というものでした。結局、私たちもお金の話題であった訳ですから、最大の関心事は、そういうことなんでしょうね。「あの、花はなんぼうじゃろうか」、「坊さんの礼は」、故人を偲ぶとはいかないようでした。
葬祭会館で葬儀をされる方々が急激に増えてきています。高くつくことは間違いないのですが、組合の方々にご無理をお願いしたりすることが少なくて済むので、気分はグッと楽です。ああだった、こうだったということも言われなくて済みますので。
それにしても、家での葬儀に比べると高いですし、どんどんサービス内容も上がってきて、更にお値段も高騰しているようです。返しのボールペンセットが800円だなんて、どさくさで大儲けじゃ!
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