議員報酬について

[ 2008年11月6日(木) ]

会派代表者会議で、議員報酬について検討してはどうかという提案がなされました。つまり、報酬を上げたらどうかということなんです。なぜ、この時期に、この時に、報酬の話がでるのかお分かりですか。

理由は、来年度予算の関係でということなんですが、これっておかしい話です。つまり、現在は、33名の議員で総額(カット前)1憶3千万円なんですが、定数を25名とする来年の予算も同額で組もうという話なんですね。そうなると、30%アップの報酬になる計算だそうです。あくまでも、検討しようとういう話ではありますがね。

本気で会派が持ち帰って検討して、議会にかけるようであれば、これって、非常に理解に苦しむということになります。誰がこのことを持ち出したのか、つまり、議員が持ち出すとは考えられないからです。今日はこれから、我々の会派で集まって相談することにしていますが、私は、議論に値せずと発言するつもりです。他の2名も、恐らく同じ考えだと思います。

私は前々から言っているように、議員報酬は低すぎると考えています。しかし、姑息な手段を弄してどさくさで増額するのではなく、広く市民の皆さんの意見を聞き、我が庄原市の議員としての最適数なり最適報酬を決めるのが筋だと思います。そのことが、開かれた議会、開かれた市政というものです。ちゃんと仕事をする議員には、働きに見合った報酬を出してしかるべきと私は主張したい。

今月、18日からの東京でのセミナー参加の自己負担金は、航空券の超早割を取っても8万円を超えます。行かなければ、お金は出ていきませんが、勉強もできません。まあ、愚痴ですね。(言うな!)