広島県庄原市 市議会議員 はやし高正

昨日あたりから急に寒くなってきたように感じますが、皆さんはどう思われますか。中国から持って帰った風邪がやっと治りかけているのに、この寒さですから、用心しています。

昨日も三徳神社で待っているのに、体がゾクゾクっとしてきたので、ここで風邪をぶり返したら大変と、直ぐにセーターを着込みました。季節の変わり目の体温調整は、衣服で調整することが基本です。ころころと環境の変化により体感温度が変わりますので、着ては脱ぎ、脱いでは着るを繰り返すことが大切です。ついつい汗をかいても着替えなかったりすると、風邪をひく確率が高くなりますね。

これから一番気をつけなればならないのは、お年寄りがコタツに潜り込むことです。一概には言えませんが、コタツは寝たきりを作りやすいのではないでしょうか。昨日も私の母親がコタツで横になっているので、「寝たらダメで。起きなさい。ほいじゃけえ、風邪をひくんで」と注意しました。本人は暖かくて気持ちがいいのでしょうが、間違いなく風邪をひきます。

これは、衣類で体温調整をしない高齢者の特徴です。高齢者だけで生活していれば、生活空間は自分たちの行動できる範囲ですが、若者と生活していると、室内に複数の環境が存在しています。タイトルから話がそれてきましたが、暑くなってくる季節の変わり目も同じことが言えるのではないでしょうか。我が家の９５歳のおばあさんの体温は低く、どうでも「寒い」と感じるようです。

という理由をつけながら、鍋など囲んで熱燗で・・・・・そういう意味では、いい季節の到来です。