集団的自衛権

[ 2014年5月17日(土) ]

これまで勉強したことのない分野です。戦争が起きることなんて無いと決めつけていた感じの私ですが、戦争が起きるかも知れないと思える事件が世界各地で起きています。ベトナムと中国は同じ共産圏ですが、凄いことになっています。

仮定の話で集団的自衛権を説明した安倍首相でしたが、現実に起きうることもある訳で、その時になって考えようでは間に合わないことだってあります。ロシアのウクライナ問題も、力で押し切っていると私は感じています。クリミア半島情勢とは異なる地域でもロシアの諜報員が画策しているとの報道もあります。

今朝のニュース番組で、読売新聞と産経新聞は賛成論調で、朝日と毎日は反対論調と指摘されていましたが、選択肢が異なる訳で、もう少し選択肢を増やせばもっと違ったアンケート結果が出たのではと言われていました。つまり、限定的最小限の行使という選択肢が無かったからです。

韓国には5万人からの邦人が暮らしていますが、北が誤ったことをした時には誰が助けに行くのかと問われれば、アメリカですか、いやいや、日本でしょ!こんなことは想像すべきことではないかも知れませんが、尖閣で中国海洋警察が日本の海上保安庁の船に体当たりを繰り返す事件が起きた場合。

選挙で信を問えとマスコミは書くければ、そんなことでは解決しない問題だと私は思います。幅広い議論が必要です。