雲南市に行ってきました

[ 2014年4月30日(水) ]

今日は「木の駅構想」を進めている人と雲南市に視察に行ってきました。これまで何度か「木の駅構想」についての講演を聞いているので、内容的には新たなという部分は少なかったのですが、実際にやっている現場を見たかったのです。

帰りの車の中でも話したのですが、現場に足を運んで現場の人の説明を受けると、納得できます。特に不明な点を聞くことによって、これまで自分で悩んでいたことが一気に解決したりします。特に今回の雲南市の担当者は良く勉強されており、満足度は非常に高かったです。そして、民間と役所の立場の違いも分かっておられるので、相当なご苦労も経験されたことが理解できました。

ここでも最後は、住民自治という話になりました。地域の山に住民が入ることで、これまで忘れていた地域活動をもう一度やるきっかけになればという話には、そのための起爆剤が「木の駅構想」なんだと再認識いたしました。経済活動を起こして人的交流も起こすということです。そのためには、知恵を出すということが重要です。借り物でない「自らの知恵」を出すことです。

いつまでも行政が補助金を出すことはできないので、飛び立つための補助燃料と考える必要があります。私は自分たちも出資して組合であるとか、会社を立ち上げるべきだと考えています。そして、明確に営利を目的にすればよいと思います。その利益で次なる仕組みを生み出すことができます。大きな組織は必要ありません。小さな単位での活動が長続きの秘訣です。

それでは、これから東城での会派活動報告会に行ってきます。さあ、今日も頑張るぞ!