主査報告終わる

[ 2014年3月18日(火) ]

今日は予算審査特別委員会が午後から開催され、教育民生分科会の予算審査に関して主査として報告いたしました。まあ、一種、セレモニーといえばセレモニーですが、議会の常識としてやらせていただきました。しかし、これも改革したいけど、条例改正でできるのか勉強してみましょう。

やっていたから続けるということで長年同じことを繰り返していたのですが、時間の無駄ということを強く感じます。担当課の課長や支所長が殆ど何もすることもなく座っていることを考えると、相当な経費の無駄使いとも言えます。要は議事録に残すがための儀式です。自分で言うのも何ですが、予算審査を行った経過を報告する為に私のエレルギーも相当に使いましたが、正に作文のお勉強でした。

若干の質疑が行われましたが、審査していない新規事業に関するものでしたので、「審査していません」と言って終わりました。そうなると担当課が答弁する訳ですが、聞いた議員は質問したという事実が欲しいだけですから、「はい、終わります」となります。産業建設分科会からジュオン問題に関する第三者委員会設置に関する予算執行を慎重にすべきという附帯決議が提案されましたが、可決されました。

附帯決議がつけれても拘束力のあるものではなく、予算は可決されているのですから今後の進展を注視したいと思います。ジュオン問題の裁判で判決が確定しましたので、国からの補助金返還命令が庄原市に出されると予想されます。およそ2億4千万円程度を返還して事業を継続するのか中止するのかの判断を第三者委員会が検討することとなります。本気で専門家を集めて誰もが納得できる結論をだして欲しいと思います。

6月6日がタイムリミットとなっています。