中国新幹線で移動

[ 2008年10月14日(火) ]

済南から北京へは、中国新幹線で移動しました。写メールで新幹線内部の写真はアップしていましたので、ご覧いただけたことでしょう。日本の新幹線がほぼ同じ状態で中国に来ているのですが、車内清掃の仕方も一緒に輸出して欲しかったですね。

先ず、済南駅から不思議なことが起きました。時間に余裕をもって駅に到着して待合室で待っていました。勿論、座席指定ですから必ず乗れます。しかし、荷物が多いので荷物を積む時間を考えると、なるべく早く新幹線に乗る必要がありますから、一番先頭の座席に座って待っていたのです。時間が迫ってくると、順番なんてまるで関係なく人がドンドン前に集まってきました。これが中国式ですが、おかしいですね。ホームに並んで待っていると、事故が起きる可能性があるのだと思います。

北京までに2ヶ所の駅で停車したのですが、専用駅舎ではなく、在来線との混在となっていました。そして、終点の北京南駅に到着しました。この駅はできたばかりというか、建設中でもあり、相当に巨大な駅でした。ここから専用バスに乗り換えて北京市内へと入って行ったのですが、「まちがキレイ」が第一印象でした。これほどキレイな北京は初めてでした。やはり、オリンピック効果ですね。

そして、北京での定宿ホテルに入ったのですが、相変わらず日本国内ではお目にかかれない程のものです。二日間ともシャワーの湯はでませんでした。バスタブの栓も壊れていました。部屋にハットウジが入っていましたので、何とも言えない匂いがしていました。テレビのリモコンも壊れていました。どんなホテルならと関心がおありの方には、次回の招待を考えておきましょう。