エネルギー政策

[ 2014年2月22日(土) ]

今回のドイツ視察で感じたことは、日本のエネルギー政策は本当にこのままで良いのだろうかとものだ。福島の原子力発電所の爆発事故を世界は非常な興味をもって観察していることが分かる。「日本はどうするのか」と問われても答えられない私は、非常な無力感を感じた。

ドイツでは、バイオガス発電、チップ発電、ソーラー発電、風力発電などが組み合わされて活用されています。全て、「環境」というキーワードからの発想からです。原子力発電という電源を否定した訳ですから、何がなんでも再生可能エネルギーにシフトしなければならないのですが、その勢いが凄いのです。これは、福島の原発事故以前からの取り組みであり、付け焼刃では決してありません。

お隣のフランスでは積極的に原発を推進していますんが、これほど考え方に大きな隔たりがある国同士がお隣とは不思議な気がします。再生可能エネルギーで電力が賄えるのであれば積極的にシフトすべきと私は考えます。そのお手本がドイツです。ドイツ国民は電力料金の上昇に対しては、「環境」という言葉で容認する人の割合が高い様です。企業に対しては競争力の維持のために安価な電気料金が設定されています。

のど元過ぎればとまでは言いませんが、ライトアップや冷暖房、過密な電車ダイヤなどを考えると節電という姿勢は感じられません。ドイツでは無駄な電灯はついていません。公共交通の利用も盛んです。生活は質素といえます。デフレからの脱却を進めるためには内需拡大が必要との認識には同調しますが、エレルギー政策における原子力の役割を明確に年限を示して提案して欲しいものです。

エネルギー政策を転換することで、農林業が再生できると私は確信したドイツ視察です。