これから東広島市

[ 2014年1月14日(火) ]

今日の午後12時30分から東広島市市民文化センターで、「ドイツ レッテンバッハ村の未来づくり~自治と自立の幸福物語~」ど題してレッテンバッハ村 村長のフィッシャー氏の講演がありますので、仲間と勉強に行ってきます。

レッテンハッバ村は南ドイツにある小さな村ですが、「天国のような村」だと言われています。というのは、1970年代から若者の流出が進み、一時期は780名だった人口が580名まで減少し、存続の危機に陥ったのです。そこで、「若者が住みやすく、環境に優しい村づくり」を目標に掲げ、自然エネルギー、地域通貨、製造業の起業支援、交流の拠点づくりなどの取り組みによって、830名まで人口が増加したのだそうです。

そんな取り組みを聞かせてもらい自分たちも出来ることから始めたいと思っています。ネットで検索すると一定のことは読めますが、理解するということにはなりません。村長から直接お話を聞くことで、ヒントをつかみたいと思います。全国6地域で開催される講演会で、私が視察で訪れた長野県根羽村でも11日に講演されています。根羽村は生き残りをかけて森林事業に取り組んでいる先進地です。

庄原市も「天国のようなまち」と言われるかどうかは別としても、「若者が住みやすい、環境に優しいまちづくり」を実践したいと思います。私は秘密なんてないと思っています。要は、やる気でやるかどうかの問題だと思います。話を聞いて、「良かった」ではなく、「さあ、やるぞ」にしたいものです。