同級生

[ 2008年9月12日(金) ]

今朝、ある用事で同級生が偶然にやってきた。彼は昔から面白い奴で、「キャマ」とみんなから呼ばれている。来るなり、「はよう、仕事にいけえや」と私に言うのである。私も事情を説明するのが邪魔くさいので、「おみゃあわ、はよういねえや」と応酬した次第です。

阿吽の呼吸というか、同級生には独特のものがあります。特にガキの時からの同級生、竹馬の友というやつは、言葉は悪いですが、腐れ縁。四文字熟語で言えば、一蓮托生となります。彼は相撲が大好きで、暇さえあれば、「相撲をしょうやあ」と寄ってくるのです。私はそれほど好きでもありませんが、彼が言うのならと付き合っては負けるということだったようです。

どういう事情からだったのか覚えていないのですが、彼が広島での生活を止めて田舎に帰って来た時、「飲みに行こう」となったのです。飲んだ挙句に、車を置いて帰ることになって鍵をかけたら鍵は車の中という頓珍漢を演じたのが彼だったのです。今でもどうして私を訪ねてきたのかは分かりませんが、何か言いたかったのでしょうね。

今日は先ほどまで仲間と選挙について話し合っていたのですが、「良しにつけ悪しきにつけ同級生が頼りよ」ということになりました。衆議院の解散がささやかれ始めていますので、7か月先の我が選挙も始まっているような錯覚にとらわれます。こんなつもりでブログを書き始めたのではないのですが、意識の中に無意識に選挙が絶えずあるのだろうと思います。

本当に同級生ってありがたいですね。言いにくいことでも遠慮せず言ってくれるのが同級生です。いつまでも大切にしたいものです。