広島県庄原市 市議会議員 はやし高正

決算審査特別委員会のことを、まるで知っているように書いていますが、知らないことが実は多いのです。今日、会計管理者のＷさんや、監査委員事務局長のＯさんから少しだけ教えて貰いました。

私が謙虚だから教えていただけるのか、「少しだけたしなめてやろう」として教えていただけるのかは別にして、決算というものから知る必要がありますね。そうなると、予算から勉強しなければならないし、自治体の予算制度そのものから勉強しなければなりません。

説明する方は、「議員さんはご理解いただいている」という前提でお話されているのです。ですから、「こんなことも知らんのか」とは決して思われてはいないのです（たぶん）。私は今回、副主査を受けるに当たり、分からないことは聞こうと決めていました。分からないとは、内容であったり仕組みですね。

年配のＨ議員やＴ議員は、唯我独尊というスタイルでお話されておりますが、私には到底まねができるものでもありませんので、その間隙を縫ってこそこそっと聞くのでありました。（小沢昭一的心ですね）
決算審査の結果が予算に反映されるのかということが重要なのですが、説明者側も議論されたことは上司に報告するのだそうです。そりゃ、そうですよね。

議員から上がった審査と、部下から上がった報告を照らし合わせる人もいるわけです。

今日の審査で感じたことは、税収が落ちているということです。つまり、収入が減っているということですね。人口も減っています。車も減ります。煙草を吸う人も減ります（吸えと言っているのではありません）。温泉に入る人も減ります。庄原市は自主財源がもとから少ないのですが、ますます少なくなっていっています。

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