― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2013年11月13日(水) ]
本日、午前10時より議員全員協議会が開催されました。「庄原いちばん」に特化した事業を新年度に展開するという趣旨の説明だったのですが、異論反論オブジェクションとなりました。
新市長としての新鮮味というか、独自色ががなく、思いつきの小口予算バラマキ的な事業が多かったことがその原因です。もっと言えば、前任者の引き継ぎ事業がその殆どであり、挙句の果てには、「庄原いちばんビリ」とまで言われる始末でした。県内で唯一、光通信が走っていない町ですからね。3月議会で否決した内容で再登場では、何のために否決したのか分からないという意見が多くありました。
私が何度も書いている東城温泉のチップボイラーの件ですが、何度言っても同じことの繰り返し。「ペレットボイラーに改修してペレットを燃やします」。同僚議員が、「何故、そんな無駄なことをするのか」と質問しても、明快な答えはなく、私にはペレット工場の救済としか思えません。私は12月議会で質問するから準備しておいて下さいと通告しておきました。
「これは素晴らしい」って言える庄原市独自の施策はなく、他市がやっているからやりましょう的なものばかり。長期総合計画との整合性を問う意見や、「庄原いちばん」事業も議会議決が必要ではないかという意見など、どうみても不協和音でしたね。やるなら、長期総合計画の全面見直しというか、新計画を上程するくらいの気概が必要です。
期待して傍聴していた報道各社の明日の朝刊が楽しみではあります。「庄原いちばんの全容、解明される」。
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