― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2013年10月18日(金) ]
私は補助金のことを言っているのではないのですが、「タダであげる」という言葉には必ず裏があると思います。「タダより高いものはない」という言葉もあるように、結局は高くつくということが往々にしてあります。
今回、東城の粟田にある帝京財団が所有するゲートボール場他、福祉センターを庄原市に無償譲渡しましょうというお話が来ています。「無償だからええ話だ」という皆さんもいらっしゃいますし、「後々、迷惑施設になるのではないか」と不安視される住民もあります。東城の粟田にあるけれど、あくまでも庄原市に無償譲渡とおっしゃっているのです。
最終的には議会の判断となりますが、私は個人的には、「いらない」という考えです。これまでの所有者がどうして必要としなくなったのかと考えると自ずと答えは出てきそうなものですが、新たな取り組みによって新たな価値が生み出されるのでしょうかね。万が一にも採算性があるのであれば、競売すれば良いのではないでしょうか。市はもうお荷物施設は嫌という程持っています。
まあ、これは正式にお話を聞いた訳ではなりませんが、噂によると地元自治振興区が指定管理者となって管理運営するとか。これが本当であれば、新たな公金投入先が生まれることになります。私はかつて、古いキャンピングカーをタダであげるという話しに飛びつき、車検を受け、色を塗り替え、挙句の果てが、使うことがないので人にタダであげました。まあ、桁が違いますけどね。
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