議会の上司は市民

[ 2013年10月3日(木) ]

選ばれた議員と市長の上司は市民です。議長が議会事務局の人事権を持っているが如く書かれていますが、真っ赤なウソであり、市長の人事権は絶大です。よって、職員は人事権を持つ市長の顔色を窺いながら仕事をするのであった。

そう考えると、私たちの上司である市民の意見はどう反映されるのかと考えると、当選したら白紙委任状とうそぶく議員は別として、民意をくみ上げる努力をしなければなりません。このブログには多くのコメントを頂きますが、庄原市内在住の方は少ない様に思います。ですが、かえってその方が的確なご意見である様に感じます。しがらみがありませんから、思うことをズバリです。

私は地域担当職員制度により、職員に担当地区を割り振り、一定の責任を持たせたらどうかと提案しています。夜の会合に出席しなければならない場合は、フレックスタイム制を導入すれば問題ないのでは。地域課題解決は現場にありが基本でしょう。益々疲弊する地域の現状は現場に行かない限り分かりません。「分かっている」は、分かっていない証拠の言葉です。

だったら議員は何をするのかと問われれば、職員と同じ目線を持つことが必要だと思います。市民目線は当然ですが、それぞれが、それぞれの思いで動くのではなく、本当に何をどうすれば最大の効果が期待できるか、共に考え行動すべきだと考えます。その方が、市民が抱える課題も速度を持って解決できるのではないでしょうか。議員は働いて何ぼですよ!