静かな秋分の日

[ 2013年9月23日(月) ]

今日はお家で先祖の供養をされているのかどうかは分かりませんが、まちの中は静かです。ホームセンター、家電量販店、ショッピングセンターに行ったのですが、どこも人出が少なく、店員さんも手持無沙汰という雰囲気でした。

今日はお昼と夜の長さがほぼ同じと言われている秋の彼岸の中日に当たります。やけに「おはぎ」が販売されていた訳はこれだったのです。「御萩」を広辞苑で調べたら、「萩の餅」の別称とでていましたが、更に調べると小豆を粒のまま散らしかけたのが萩の花の咲き乱れるさまに似ているからとか。また、牡丹に似るから牡丹餅(ぼたもち)ともいうそうです。ひとつ賢くなった。

と書きながら、やっぱり農作業が忙しいというのが本当のところでしょう。稲刈りをする人、運搬する人、調整する人、出荷する人、皆さん忙しくされています。今日facebookに、800万円のオープンカーってコンバインの写真がアップされていましたが、正にベンツ級のオープンカーです。我家は来年から地域の営農集団に刈取りから調整をお願いしようと考えています。もう、こける稲は植えません。

昔は稲刈りは鎌でした。子供でしたが、ちゃんと刈っていました。秋(農作業)は比較的楽しかった記憶があります。それは、春は田植で水田ですが、秋は田圃で遊ぶことができるし、野山の秋の味覚を獲っては食べることができたからだと思います。当時のものを今食べたら、多分、まずくて食べれないと思います。あのアケビは、見つけただけでよだれが出ていたのですが・・・