独演会

[ 2008年8月16日(土) ]

今日は家内の実家に行ってきました。早めの昼食をとって家族と話していたら、何となく議員活動報告会的になってきて、気がつけば4時間から独演会をやっておりました。家族は、初めて聞く事ばかりで楽しかったと言ってはいましたが、議員って不思議な人種だと感じたに違いありません。

三次市の市長が変わったけれど直ぐに何もかもが変わることはありませんよというお話を始めたのがきっかけでした。中央病院問題や、保育所の委託問題などの裏側を話しながら、どうしてそうなったのか、その問題点はどこにあるのかなど、私独自の解説を入れながら独演会の調子は上がっていきました。気持ちが良い点は、反論する人が皆無ということです。

家族は全員政治には関心がなかった人たちですが、娘婿が田舎政治家になったしまったので、少しだけ興味が湧いてきたというのが本心です。国会議員並の仕事をしているとは思っていないまでも、何か市民のお役に立つ仕事をしているだろうと期待はしていると思います。しかし、今日の私のお話は残念ながら、超刺激的な内容ばかりで、こんな娘婿で大丈夫だろうかと不安になってしまったかもしれません。(笑)

立派な野球場が完成して、「できました」と言われれば腹が立つのです。何で野球場を作ったの、もっと先にやるべきことがあるでしょう。でも、どうすればいいのか分からない。(議員の)誰がどんなことを主張しているのかも知らない。選んだけれど何をしているのか、当選のその後が問題なんです。選んだ人がちゃんと住民に代わって仕事をしていれば問題ないわけです。それでお金を貰っているわけですから。

書けばきりがないので止めますが、文句を言いながらでも社会を変えていくことができるのは、住民の力だということを言って三次を後にしました。自分たちの生活する社会は自分たちで作りかえるしかありません。そのお手伝いは、皆様のお役に立つ田舎政治家が行います。