視察を受けました

[ 2013年8月8日(木) ]

本日、午前10時より真庭市議会 議会運営委員会のメンバーの皆さんが視察研修においでになりました。研修事項は、「議会報告会の実施状況について」で、庄原市の議会運営委員会のメンバーが説明し、その後、質疑・意見交換を行いました。

私たちもそうであったように、議会報告会に出向くことに対しての「不安」が相当に感じられましたが、意見交換することで「不安」も薄らいできたみたいです。どの程度の範囲で会場を設定するのかとか、どういう告知方法が有効かという質問も出始めた頃には、「できる」に気持ちも変わっていたのではないでしょうか。「兎に角、やってみることです」が、私の能天気アドバイスでした。

議会基本条例を制定して議会報告会を開くことは、今や定番中の定番となっていますが、これで議会改革完結なんてことではなく、スタートラインに立っただけの話だと私は思います。問題は、ここからどうやって本来の議会改革に突き進んでいくかです。言葉は悪いですが、その気にさせた議員の尻に絶えず鞭を入れる必要があります。

議員は自らが考えて行動するタイプと人に言われて嫌々するタイプに大別されると思います。そして、出来たら何もしたくないという議員も居る筈です。でも、議会改革と声高に言われている現実から逃げ出すことはできず、「やったふり」しなければ次の選挙は危ないと判断して同調した風に動くのが議員です。これは、私が勝手に庄原市議会のメンバーを観察して感じたことを書いたまでですので、悪しからず。

ということで、お役に立てたかどうかは分かりませんが、真庭市議会の皆さん、「兎に角、やってみることです」!!