会派について

[ 2013年4月27日(土) ]

私は8年前に議員になると直ぐに、「会派を作りましょう」と、この人はという議員に声掛けをしてある場所に集まりました。あくまでも私の基準です。一杯飲みながらそれぞれの思いを語ってもらいましたが、「時期尚早」ということで、この時には会派はできませんでした。

そして、それから田中さん、八谷さん、溝口さんと会派についての勉強会を始めました。月に一度私の事務所に集まっては、夜を徹して議論しました。実はこういう時期が非常に大切なんですね。愚だ愚だ話しが主だったかも知れませんが、それぞれの基本的考え方を理解した上で集まるのが会派だからです。私たちは満を持して、会派「希望」を結成しました。庄原市議会で初となる会派です。

本当に良く勉強しました。自主研修も多く出かけました。それぞれが自分のテーマを持っていましたから、講師ができるほどにもなっていました。しかし、2期目の市長選に対する考え方の違いや、溝口さんが落選したこともあり、会派は解散となりました。私は2期目は、会派に属さず、議会を強くするにはどうすれば良いかという勉強を徹底的にしました。得た結論は、議会を造りかえるです。

そして今回、会派「きずな」を勉強する集団として八谷さんと立ち上げたのです。田中さんも誘いましたが、他の会派の要職に就任しており離脱は困難とのことで諦めました。3期目は、先ずは通年議会の導入を目指します。そして、市民を巻き込んだ連続した講演会(勉強会)も始めたいと思っています。それもこれも、政務活動費が月額3万円ついたことで可能となります。

昔話が主になってしまいましたが、3期目のはやし高正は、これまでにも増して全力で走ります。