ものの見方

[ 2013年3月9日(土) ]

個人の議会報告会を各地で開催していますが、「こんな話が聞きたかった」という多くの住民の声があります。新聞報道を読んでも理解できない。広報しょうばらも分からない。つまり、活字にすることが難しい案件は、活字にしても伝わらないということだと思います。

昨夜も侃々諤々やったのですが、ジュオン問題はさっぱり理解できないと言われました。市長が悪いとか、騙されたとか、議会がしっかりしていなかったとか、補助金は返す必要があるのかとか、本当に色々なご意見をいただきました。これらは全て情報不足によるものですが、じゃあ、情報はどこから取ればいいのかとなりますが、いつもいつも傍聴に来れる人はいませんから、活字からとなります。

私が報告会でお話する内容は、出来るだけ正確に話すようにしていますが、それでも時々は感情が入ることもあります。昨夜も一触即発となりそうな場面もありましたが、それは、あまりにも情報がない苛立ちからです。判断する材料があまりにも少なすぎて、噂話でも信じてしまうこともあります。結局は、無理な事業を無理やりしたのですから、書きようもないのかも知れません。

私はブログで情報発信しており、毎日、相当数の方々がブログを読んで下さっていますが、賛否あることも理解しています。しかし、私は継続して書いていますから、継続して読んでいただければ、庄原市の動きは分かってもらえるのではと考えていますし、ブログは、はやし高正のものの見方を皆さんにお知らせする手段のひとつといえます。