― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2013年2月10日(日) ]
今日は家内の親父の17年の法事でした。もう17年かと思ったのですが、家内と結婚して35年になりますからね。結婚に大反対されたことなどを思い出しながらお経を唱えたのですが、私も年を取ったものです。
親父は西城から婿養子で三次の家内の実家に来たわけですが、大病を患ったりして波乱万丈の人生を歩んだ人でした。昔の運動会や秋祭りの定番だった「爆弾キャンディー」を製造していた時期もあったそうで、今ではお好み焼き屋をしていますが、女学校の前ということで文房具を売ったり、手芸用品を売ったりと、色々な商売も経験しています。
家内の母は女姉妹ばかりでしたので、親父は大変だったと想像します。母が長女ですから、嫁に行かない妹たちが家にいましたからね。私が結婚した当時は、叔母さんたちが旦那や子供を連れて三次の実家に来ていましたから大変な賑わいでした。今では叔母さんたちも年を取ってしまって集まることも少なくなりましたが、懐かしい思い出です。
私がサラリーマンを辞めて今の仕事を始めた時に家内の母に、「ダスキンって大丈夫だろうか」って言っていたと今日、母から聞かされました。親父は何故か私に、「お好み焼き屋をしろ」と良く言っていましたが、ダスキンじゃええことにならんと思っていたのでしょうかね。それでも何とか今日まで続けてこれたのは、多くの方々のご支援があったからだと思います。
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